父が特養老人ホームから我が家に帰ってきて、二週間。


怒涛の日々で、二週間も経ったなんてびっくりするほど。


とにかく、なんとか水分接種、栄養確保を…と思案する毎日。
必死になりすぎているのは自分でもわかっていて、一喜一憂してはいけない、食べてもらえなくてもあまり落胆しないこと…と心には留めているが、気持ちは焦ってしまいがち。
もっと、どーんと構えなくてはと思う。


今日は訪問診療を受け、血圧、脈拍、酸素濃度などはバッチリ良好でホッとした。


ただ、栄養の頼みの綱のエンシュアに飽きてきた様子なのが気がかり…。


ミルク系の味なので、ポタージュスープみたいなものにしてみるのはどうだろう? 甘めのこっくりしたかんじのものにできるかも?


今日は仕事がありなかなか調理に手が回らなかったが、明日は休みなので、レシピ開発をしてみようと思う。
腕がなる!


ああ、家族の中で、一番好き嫌いがなく、食べ物は文句を言わず必ず完食(さすが戦争に行っていた人だ)だった父の食事に、こんなに気を遣う日が来るなんて思ってなかった!