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今朝六時頃父の部屋に行くと、パッチリ目を開けて起きていた。
写真や動画を撮りつつ、朝から覚醒していたので食事もしてもらう。
豆のポタージュを60g。朝から食べられたほうなので、安心して仕事に行ったのだが…
帰宅してみると
今日は便が水様便だったとのこと。
お腹を壊すようなものを食べているとは思えないのだが…
風邪だろうか? 熱はないけれど。心配だ。
今日は久々に点滴を二本。
眠り続けているわけでもなく、食事もなんとか摂れてはいるのに、なぜお腹を下したのだろう?
点滴をしていると便がゆるくなるとはいうが
腸が栄養を吸収できなくなっているのかと不安になる。
こんな時ネットで検索すれば、何らかの答えがわかるのかもしれない。
しかし調べられない。
ヘンに素人がにわか知識を持つのもよくない…などと言い訳めいた考えで自分を納得させようとするのだが
父の衰えについて、何かのサインだったりしたら…
知るのが怖いだけだとわかっている。
でもやはり、勝手にあれこれ調べて悩むよりは、訪問診療の先生から直接お話を伺うのが良いかと思う。
主治医の先生は、爽やかイケメン先生。(きっと患者さんのおばあ様方は、先生の訪問を楽しみになさっているに違いない)
きっといつもの笑顔で
「ゆっくりやっていきましょう」
と仰ると思う。
そんな状態でも、今日の父の様子はわりと良好。
母が
「お母さんですよ」
と言うと
「はい」
と答えたが
「お母さんのこと好き?」
と訊ねたら
父は「はい、はい」
との面倒くさげな答えだったそう。
お父さん!
「はい」は一回ですよ〜!(笑)