今日も朝から好調な父。七時すぎにOS-1を100g以上飲めたし
その後十一時のオムツ交換の後にも、随分頑張って100g以上飲んでくれた。


そこまでしてから、残念ながら私は仕事へ。
帰宅は二十三時すぎ。


兄からの報告によれば、今日はここ最近ないほど覚醒していたそうで、水分は600g以上、エンシュアやラコールなどの栄養材も普段より摂れたそうだ。
そんなとき側にいれなかったのが残念…。


明日はいよいよ、車椅子で庭に出る!
血圧や脈拍なども良い数値。明日の計画が実行できそうで本当によかった。


この計画は、家族から訪問介護のチームの方々にお願いしたわけではないのだが

母がポツリと
「お父さんを庭に連れていってあげたい」
と呟いたことをケアマネさんが覚えていてくださって、手配がされた事だ。


ケアマネさんをはじめ皆さん本当に良くしてくださって、この出会いに感謝している。
こんなに恵まれてしまってよいのだろうか? と思うほど。


母も、まさかできるとは思っていなかった事だし、ケアマネさんのお気遣いはあまりに嬉しくて、しみじみとしんしんと…
なんというか、厳かな気持ちになるほど有り難く思った。


こんなことを書くと、優等生的なキレイごとのようで、陳腐にきこえてしまいそうだが


これほどいろんな事に感謝したり、当たり前に思える事に感激して喜んだり…
そんな体験をできているのは、父の最後の贈り物なのだと感じている。