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老人ホームから昨日我が家に帰ってきた介護度5の90歳になる父。
もう意味のある言葉は喋れないし、最近では笑顔がみられることも少なくなっていたのだが…
やはり50年住んだ家はわかるのだろうか?
父が何度も笑った!
ああ、我が家に帰れて良かった…これで良かった! と実感した。
また、思ったよりも「父はなかなか元気」
ということもわかる出来事があり、昨日は家族で大笑いした。
ここ最近、食事がなかなかとれなくて、口もあけてくれない父。
昨日は手を変え品を変えなんとか食べてもらおうとしたが、なかなか食べてはもらえない。大好物のピルクルでゼリーを作ってみたのに、一口でおしまい。
そんな父なのに…
訪問介護のキレイな女性が声がけしたら、なんとスンナリ口を開けるではないか!
1日かかっても5口ほどしか飲んでいなかったアミノバイタルゼリーをほとんど飲むことができた。
そして、ちゃっかりキレイな介護士さんの手を握っていた!
まだまだお父さんったら、元気!
というか…
現金!
全く変わってないんだなぁ〜と、久々に父を囲んで家族で大笑いし、父も我々を見回しながら嬉しそうな顔をした。
昨日は、そんな再びの在宅介護初日だった。
今日は昨日よりかは食べてはいるものの、ピルクルゼリーやアミノバイタルゼリーなど、完食とはならず苦戦しているのだが…