父の熱も今日は下がり、昨日よりは表情もあって朝はニッコリしてくれた。少しホッとする。


風邪っぴきの私はあんまり側によらないように…
しかし体位交換もしなくてはならないし、点滴もするし…マスクして消毒して臨むのだが不安だ。


今日から、点滴は二本(1000ml)との指示がでた。
できるだけ口からとりたいが、発熱の影響か覚醒している時間が少ないので、なかなか口から水分摂取ができないので仕方ない。


いつまで皮下で吸収できる力があるんだろうかと心配になる。
しかし、まだまだ大丈夫なんだ…と前向きに考えることにしている。


昨日たまたま、父の一番最初のケアマネさんに母が会うことができた。
この方には、介護保険制度のことが全くわからないようなときに、父の要介護の申請やらデイケア、そして特養老人ホームの入居まで、実に丁寧に親身にお世話頂いた。
この方に巡り会えなければ、今の円満で幸せな家族の状態はなかったかもしれない。


今お世話になっている訪問介護も今のケアマネさんも、この最初のケアマネさんのご紹介によるご縁だ。


彼女の話だと、やはり家に帰るというのは本人に力を与えるようで、夏を越せないと言われていた方が、翌年春まで頑張られた例もあるとのこと。

父も、我が家に帰ってこれてストレスは軽減してゆったりできているはず。(ホームでは一日中酷かった歯ぎしりがほとんどない)


なんとか、家でより多くの季節を体感してもらいたい。