メジロドーベルの孫!
明日はいよいよ日本ダービー。
大好きだったメジロドーベルの孫、ショウナンラグーンが出走ということで
本当に久々に、ダービー週のワクワクを愉しんだ。
毎日スポーツ新聞やネットをチェックするなんて、いつ以来だろう?
正直、ショウナンラグーンは菊花賞で狙いたい馬なのだが、
明日は、青葉賞の儲けを全額ショウナンラグーンに賭けようと思っている。
ここでも書いたり、いつも思っているのだが
わたしにとっては
賭けるお金は観戦料。
大久保調教師最後のダービーに
母、祖母と同じ厩務員さんにお世話され
またまた同じく鞍上は大久保調教師の愛弟子吉田豊騎手。
そんな光景をみられるなんて...
感激すぎて、これは万単位で馬券を買わねば申し訳ない感じだ。
昔、馬券の儲け貯金の口座を持っていた頃は
そのあぶく銭からよくドーベルの馬券を万単位で買ったものだ。儲かった! (今はその資金も底をついたので、百円馬券ばかりだが)
すごく感謝していたので
今回はそのお礼も込めて馬券を買う。
ショウナンラグーンが勝ったら、JRA60周年にふさわしいドラマだと思う。
ドーベルから繋がる馬についての血のドラマだけでなく
大久保調教師のお父様、大久保末吉調教師のメジロオーが惜しくも2着...だったという父が果たせなかったダービー制覇の悲願ということもある。
また、残念ながらなくなってしまったメジロ牧場を引き継いだレイクヴィラファームにとっても、メジロの血が花を咲かすことは悲願だろうし
私を含め、根強いメジロファンにはたまらない。
そして、日本競馬の歴史としても、脈々と競馬界を盛り上げてきた「メジロ」ゆかりの血統が踏ん張ってくれたら面白いだろう。
大久保調教師は、お父様とあわせてもう5代に渡ってメジロの血統を手掛けている。
ショウナンラグーンだけでなく、ダービーには実にドラマがある。
沢山の人々の思いをのせて...
やはり、入場料200円だけでは申し訳ない。
私は、競馬場で写真を撮ったりしたことがあまりなく
たまに撮っても携帯から小さくショボいもの。
メジロドーベルも、散々馬券は買い大好きだったのに、写真を撮ったことがなかった。
今となってはそれが残念なので
今回は写真を撮ろう! と、光学ズームのデジカメを買ってしまった!
儲け度外視で、こんなに馬を応援するのは初めてかも。
去年の凱旋門賞でもカメラは用意しなかったのに(笑)。
どうぞ、どうぞ、ショウナンラグーンが無事にダービーのスタートを迎え、そして勝ちますように!
そして
ショウナンラグーンが抽選をくぐり抜け、青葉賞を制してダービーへの切符を手にしたことに、あらためてファンとして感謝。
吉田豊騎手は、決めうちというか
「ここぞ!」の場面に強いという印象がある。
馬券的に頼りにしてきたし
「神様、仏様、(武さんではなく)豊様!」と有り難かった
経験が多々あるのだが、
儲けたい、という気持ちではなく
吉田豊騎手の一世一代の騎乗がみたい。