本日、久々にNHK文化センターの競馬教室講師をさせて頂きました。
以前は主に大井競馬場でやらせて頂いていた講座。今回は川崎競馬場。
11月3日に、競馬の祭典、JBCが川崎で開催ということで久々の講座開講となりました。
受講者の方々は、ほとんどが競馬初体験! 皆様、リニューアルした川崎競馬場のキレイな施設に
「イメージが変わった!」
「また来たい!」
とおっしゃってくださいました。
NHK文化センターの「カルチャー」ですので、一応、これまでも「文化」としての競馬をご紹介してきました。
今日も、サラブレッドの「サラブレッド」といわれる所以や、血統のロマンを語らせて頂きました。
その中で、せっかく川崎ですし、南関のフリーペーパー「pokopoko」に、川崎の生んだ名牝ロジータの記事がありましたので、ロジータの息子カネツフルーヴが、母が制した川崎記念を勝ったとか、ロジータの孫レギュラーメンバーもそのレースを勝ったとか...自分が感動したレースを熱弁してしまい
カネツフルーヴの川崎記念で私が山本調教師(当時)のインタビューを担当したときのエピソードから
山本先生現役時代の、あのキーストンとの、競馬ファンなら誰もが涙する逸話に話がそれていき...
「競馬って、ギャンブルだけではないんですよ」をお伝えしたいあまり、でもちょっと脱線しすぎたかしら...と、
講座終了後に反省しておりましたら
受講者の女性の方が、そういう、馬と騎手とか、繋がりの話がもっと知りたい! とおっしゃって
「馬のいろんな話の本とかありますか?」
と質問してくださったのです!
嬉しかった!(泣)
鼻息荒く、いくつかお伝えしました。
馬券の面白さも広めたいけれど、文化といいますか、競馬の血のロマンに興味を持って頂けるのは本当に嬉しい。
私もそうなのですが、そういった何代にも続く大河ドラマのような歴史は、競馬をみる愉しみの一つで、そこに虜になる方は多いです。
今日は、本当に有難いことに、川崎の、日本競馬界レジェンド、佐々木竹見さんがお話にいらしてくださるというサプライズもございました!
竹見さんは、南関中継で何度かゲストにお越しくださっていたご縁ですが、以前の講座も今回も、講座にお顔をお見せくださり、気さくに皆様の質問に答えてお話頂きました。
素晴らしいサプライズでございました。
JBCを控え...
受講者の方で
「3日、行きたいです」
とおっしゃった方のお声に
少し...ほんのちょっぴりでも、川崎競馬にお役にたてたかなぁ...たてたなら良いなぁ〜と思いました。