フランス〜凱旋門賞

ロンシャン競馬場にやってきた!
凱旋門賞を明日に控え、場内も華やか。本日も全レース重賞ということで、ドレスアップしたマダムの姿も。


本日出走したステラウインドは7着。
生まれて初めて買ったロンシャン競馬場の馬券は、ステラウインドの単複→ハズレ、となったが良い記念。


今日競馬場内で驚いたのは、パドックから馬が近いこと。
検量室そばまで行けるチケットだったからというのもあるが、そのエリアでなくとも馬と客席が近く、また音楽やリポートの声も大きい。日本では、パドックでは静かに...なわけだが、お客さんとあんなに近く、ザワザワしていても馬はみな落ち着いているということは、日本が神経質すぎるのか?それとも欧州馬がオトナなのか?


恐らくは、マスコミ、関係者、そして観客みなが競馬に対して「紳士淑女」として振る舞えるから、変に規則で縛ったりことさらに騎手が隔離されたりはしないのだろう。
まぁ、こんな言葉で簡単にまとめるのも能がないが、これが歴史かなぁ...と思った。


あとは
「ユタカタケ」とリポーターが煽る声がやたらと聞こえた。
「日本のスター、ユタカタケが明日はキズナに乗る」「今日も日本からマスコミが押しかけている!」みたいなカンジで、カメラクルーの方々がマイクを向けられたりカメラにとらえられていた。
そして、今日スミヨンが大活躍だったこともあって、インタビューでオルフェーヴルという名詞も何度も聞こえてきたし、専門紙「Paris Turf」では表紙を飾っていた。


ロンシャンで、「凱旋門賞」で、二頭も話題の中心になるなんて、凄いことだと改めてジーンとした。



明日...もう今日になったが
凱旋門賞当日はどんなふんいきなのだろう?
読んだり聞いたりではわからないことを肌で感じてきたい。