今日の父は
「おはよう」は言ってくれたものの、なんだか眠ってばかり。


水分を摂ってもらうときに、すごくむせてしまったりして心配になる。
これまでも時々むせることはあったけれど、今日は顔を真っ赤にして涙がこぼれるほどむせてしまった。



数日前に水溶便が出てしまったあとは、逆に便秘のようで、便通がない。


そんな日もあるだろう…とは思うのだが、やはり心配になってしまう。



今日は、このブログを読んでくださった大先輩の競馬ライターさんからお電話を頂いた。


その方も介護をなさっていて、なおかつ一緒に暮らしていらっしゃるわけではないので、ご苦労がおありだろう…と、気になっていた。



父と再び一緒に暮らしていられる我が家の今の状態は、本当に幸せなのだとあらためて思う。


父が特養老人ホームにいた約二年半は、母が鬱々と不安になり、滅入ってしまっていたものだが


今は、同じ屋根の下にいることだけで母は随分と安らぐようで、端からみてもいきいきとしてきた。
母自身
「気持ちが落ち着いて、安心する」
という。


父と母は、お見合い結婚。お見合いから一ヶ月で結婚となり、時代もあるだろうが、恋だの愛だのなかったそうだ。


それでも、夫婦の歴史だろうか。
一緒にいることで、今母も、そして父も

幸せそうだ。
我が両親ながら、素敵だなぁ…と思う姿だ。