今朝は「おはよう」までは言えないけれど、目を開けて頷いてくれた父。


パッチリ目覚めないままに、私は仕事へ向かう時間に。



どうだろう? 起きたかな? 元気かな…


と心配しつつ家に戻ると
父は日中、随分起きている時間が長かったという。
良かった。
今日は私の誕生日。
記念に一緒に写真が撮れれば…と思ったら


私の帰宅後は、眠り始めてしまって、シャッターチャンスがなかった。残念…。



おまけに、私は熱発してしまった…。
身体が痛い…。


身体は辛かったけれど、今日は家族に誕生日を祝ってもらい、嬉しかった。
いいトシになって恥ずかしい気もするが
我が家は、家族の誕生日は、ささやかにだが祝う。
兄は日本酒を買ってきてくれ、母は私の好物のさくらんぼを買ってきてくれた。


母は、私が子どもの頃から誕生日には必ずさくらんぼを用意する。
独立して一人暮らしを経て、歳をとって帰ってきた今でも、同じように。
照れ臭いのだけれど

ここは
「美味しい!」
と喜ぶのが親孝行。
実際、甘酸っぱく美味しい。


ひとつ屋根のしたに
家族が揃ってお祝いしてもらう…
幸せなことだとあらためて思った。

なんだかんだいって
私は本当に家族に大事にされ、可愛がられて育った幸せ者だ。