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今朝も五時半に父のところへ。
今日もこの時間は目を開けていた。
熱は37度。なかなか微熱がとれない。
アイスノンを取り替え、首を冷やす。
OS-1とエンシュアは六時頃ちょっと飲むことができた。
さらにヘルパーさんがいらしたときに、水分を摂ってもらう。
日曜の朝に来てくださるヘルパーさんは、前にも書いたがスゴ技の女性。
眠ってしまいそうな父を叱咤激励しながら、エンシュアを70gほど一気に飲ませてくださる。
たった、70gであるが
それが難しいときには大変なことだ。
今日は、熱が上がることはなく、夕方には36.6度まで下がった。
もう大丈夫だろうか?
しかし、便通が無いのが三日目になる…。
明日も、五時半には起きて様子をみようと思う。
さて、久々に介護以外のことにふれるが
馬上で男泣きの姿にこちらもウルッときた。
岩田騎手がまだ園田にいた約十年前。中央のセントウルステークスを制覇したあと
川崎での取材時に、川崎競馬場のエレベーターで岩田騎手と乗り合わせたことがあった。
「ビリーヴの重賞勝ち、おめでとうございました」
と声をかけたら
「えっ!? ボクのこと知ってるんですか? ありがとうございます」
なんて言われて、こちらがビックリしたのを覚えている。
今や競馬ファンなら知らぬ者などいないトップジョッキーだ。
内田博幸騎手にしても、地方競馬出身の騎手の活躍は、地方競馬に携わっていた身としては本当に嬉しい。
もう私も転職というか、当時は想像もしていなかった生活の変化に直面しているが
今日は岩田騎手の姿をテレビで眺めながら、競馬の現場にいた頃を思い出し、ちょっぴりだけ、おセンチな気分になった。