昨日は発熱があった父。
心配しながら五時半頃父の部屋に行くと、

目を覚ましており、久々に満面の笑みをみせてくれてホッとする。


しかし!


毎日つけている父についての日誌を見てみたら…


兄の記録によると、深夜に38.5度に熱が上がり、訪問診療の先生に電話したとのこと。
先生の指示で、座薬のボルタレンを入れて熱が下がったそうだ。



訪問診療の医院からは、こんなときのための常備薬をもらっている。いろんな薬が入った救急箱だ。


こちらで勝手にするではなく、必ず先生の指示で使うもの。


昨晩は初めて、この救急箱の使用となった。
これまでの一ヶ月半はそのような事態がなかったが、これからは増えるのかも。


私が仕事に行っている間に、今日は深夜の分も合わせると点滴三本。


訪問診療での診察によると、父の状態は脱水症状だとのこと。


ここのところ、結構口からも水分をとれていると安心していたが

発熱すると、普段の水分量では全く足りないらしい。もう、水分を貯めておくことが難しくなるそうだ。




今日のところは、口からはあまり飲んだり食べたりは無理にしないようにとの先生の指示。


抗生物質クラビットだけはゼリーにして食べてもらったが、今日はひたすら点滴となった。



それでも時々、目は開けてくれるので少し安心。



明日は父と母の結婚記念日。
母が、良い写真をとれないかと、ずっと楽しみにしていたのだが…。どうだろう。元気がでてくれることを祈っている。