第4回将棋文化検定

第4回将棋文化検定をうけてきました。
Cコースを受験。
一応今日午前中は、家元御三家にまつわる諸々のことや棋戦の回数や主催を確認したりいたしました。


問題用紙は持ち帰り禁止だったので、問題については情報だしたりしたらいけないのかな? と思いますので書きませんが(会場でそれについてのご注意はありませんでしたが)
「棋力は関係ない」とのことがよくわかる問題で、私のような、ゲームで、それも人とは対局せずイージーモードばかり…という者でもわかる問題でした。

ただ、Cコースとはいえど、いつも将棋情報を気にしていないとわからないかも、という問題もありました。
将棋に相当お詳しいベテランの方でも、今年の情報にもし触れていなかったり興味がなかったら難しかったのではないかという問題がちらほら。

「えー! これは文化?(笑)」
という問題も。
まぁ「大衆文化」と考えれば、ワイドショーでとりあげられたようなことも「文化」ではあるでしょう。
でも、もしかしたら
「ええーっ?」と納得いかなかった方もおられるかもしれません。

あと、まわりに小学生くらいの参加者もいらっしゃいましたが、生まれる前の事についての問題は「なんだそれ?」だったかと(笑)。
将棋の歴史ならお若い方でも皆さん大丈夫でしょうが
それは歴史上の事柄でもないしなぁ…という問題が。

まぁ、その道のオタクなら生まれる前の様々な現象も知っていたりするなんてよくあることだから大丈夫なのかな?
私もプロレスに関しては、生まれるはるか以前のこともまるでみたきたかのように語りますしね(笑)。


そのプロレス…というか、プロレスラーと棋士の方々のエピソードが、なんだか似てるなぁ〜と思って色々棋士についての本を読み漁ったものでした。


最初のきっかけは、NHKの朝ドラの「ふたりっ子」だったか、愛読していた週刊文春に連載されていた先崎先生のエッセイだったか、これまた愛読していた週刊ビッグコミックスピリッツの「月下の棋士」だったか…。
今となってはどれがきっかけだったか思い出せませんが
「大山先生は馬場で升田先生は猪木だな!」とか勝手に考えたりしたのが将棋に興味を持った理由です(笑)。
そして、プロレス好きとしては当然のように、破天荒でアウトローの匂いがプンプンする「真剣師」に魅力を感じて本を読んだり調べたり。


恥ずかしながら、将棋のルールを覚えたのは、藤井聡太七段デビュー後です。

いわば「読む将」として最年少棋士誕生にはワクワクし、それについて読むのを楽しみにしていましたが、書籍の発行の前に、今の時代せっかくネット中継があるのだから、観てわかるようになりたい! と思って勉強しました。


しかし…
ルールを覚え、戦法を調べたとて、将棋は全くわかりませんね!
観ていて
「おお! これは良い手だ!」
なんて、一生言えそうにありません(笑)。

人とは指したこともありませんし…
ですから「趣味は将棋」なんて決していえない感じなのですが

将棋検定、Cコースでも合格したなら
「将棋が趣味」って言ってもいいのかしら…
ちょっと言ってみたいのですが、言ったことはありません(笑)。