父が家に帰ってきてから六日目。

父は昨日もなかなか水分をとれなったので、今日は絶対頑張って飲んでもらおうと決意。


今日は、朝から父はわりと元気だった!
「飲む点滴」OS-1を朝から200g摂取という好調な滑りだし。当たり前の量なのだが、ここ数日の父の様子からは、今日は随分良いほう。


午後には、帰ってきて初めて訪問診療の先生が診察にいらっしゃり、点滴を受けることができた。

点滴も時折しつつ…ということになっていきそうだ。
できれば、口から栄養を採っていきたいけれど…そうも言ってはいられない状況。


我々家族も工夫をしなくてはならない。
なかなか口を開けてくれないときには、調味料入れの容器にジュレ状にした飲み物を入れて哺乳瓶のように飲んでもらったり、口の端から流し込んだり。


今日は点滴を受けたら、父の目がひとまわりパッチリした。
目力アップだ!
ちょっと安心したが、やはり口から栄養が採れるように頑張らねば。


父も頑張ってくれている。
飲んだり食べたりしてくれることに
「ありがとう!」
と言いながら


無理してもらうのは心苦しいのだけれど、まだまだ頑張ってくれる父に、甘えて「頑張って〜!」と言わせてもらっている。


時折笑顔を見せてくれること、返事をしてくれること、頷いてくれること…
一日に何度も「ありがとう!」と思う。


ケアマネさんをはじめ、訪問介護のチームの方々にはすごく良くして頂き、本当にありがたい。
訪問診療の先生もお優しい。
それに対して、一日に何度も
「ありがとうございます」と思い口にする。


「ありがとう」って口にできる状況がたくさんあること、その言葉が積み重なっていくことは、嬉しさや喜びが積み重なっていくことだと感じている。


さて、今日は私は、近所のクリニックでインフルエンザの検査をうけた。
結果は白。とりあえず、安心した。


しかし、インフルエンザの検査って、なんで鼻の穴に棒を突っ込まれなくてはならないんだろう…。こんなに医療が進歩しているのに、他の方法はないんだろか?
痛いったら!!

どんなにキレイな女性でも、相当なヘン顔になる瞬間だろう…。

私も凄い顔をしていたに違いないが、学生時代に先輩から様々「芸」をやらされるていう 経験したおかげで、他人にヘン顔を見られることに対して、全く恥じらいはなくなった。
恥じらいどころか、多分リアクションは、でかい。