父を在宅介護に戻して四日目の昨日。


それまで、帰ってきてからの三日間は
「お父さんが笑った!」「お父さんが返事した!」

と、良いことばかりに目がいって喜び、我々は能天気すぎたと反省した。


朝のオムツ交換で、尿が出ていなかった。
水分補給がなかなか難しいこと、これは深刻な問題だ。
なんとか、キレイな介護士さんからだけでなく、家族からでも食べてもらわねば…。


鹿児島出身の父は、昔のヒトだし、男尊女卑。昔から、長男が大事で大事で仕方がない。だから兄には弱い。
兄が「口開けて〜」と言うと、わりと食べる。


母と私には「イヤイヤ」の首ふり…。しょぼぼん…。まぁ、ワガママ言いやすい相手が家の女である。昔から変わらないこと。

昨日は、兄がどんどん食べさせてくれて有りがたかった。
夕方には尿も出ていてちょっぴりホッとしたが、まだまだ安心はできない。



そして私ときたら…
夜から39度の熱を出す始末。情けない…。本当に情けない…。


母にはあまり負担をかけないでやるつもりが、昨日夜は、母に一時頃まで起きてもらうことになるし、兄も大変だっただろう。

まずは自分の体調管理をしっかりしようと反省。

学校で教えているときによく言ったこと…
「人のことより、まず自分のことをちゃんとしてからよ〜!」