藤波vs棚橋!
TATSUMI FUJINAMI 50th ANNIVERSARY!
Finalに行ってまいりました。
レジェンド藤波のレスラー生活50周年。
豪華なメンバーで大満足でした!
第1試合から大興奮。
無我の倉島選手がジャーマンでフィニッシュを決めたシーンには感激。
久々にアレクサンダー大塚選手を観られて嬉しかったり
吉江選手はやっぱりプロレスラーらしい存在感だなとワクワクしたり。
第2試合は懐かしの名選手が集合。
皆さんもう大ベテランの年齢ですが
身体がすごい!新崎選手、若い頃よりすごいかも?
というボディで拝みわたりをみせてくれて感激。
また、田中将斗選手も変わらないスタイル。
AKIRA選手もカッコいい!お顔はやはりそれはトシをとっているのがわかりますが、身体はスマートで雰囲気が変わらない!
望月選手も若々しい。タイムスリップしたような気分。高岩選手も変わらずだし
越中選手はヒップアタックのジャンプ弾んでてリズミカルで気持ちよかった。
この試合では、ベテランのプロ意識に頭が下がる思いでした。
他にも今日は、高橋ヒロム選手や内藤選手という新日のスターがみられたり
大好きなザック・セイバー・ジュニアや真霜拳號選手の戦いにウキウキしました。
それから、船木誠勝選手を久々に観て
そのオーラに感激しました。雰囲気がすごい。
身体もバキバキ。
そして…
ジーンとしました。
藤波選手のこれまでの入場曲が流れたあと…
なんとイノキボンバイエが流れた!
藤波選手は、あの猪木さんの赤に青い襟のガウンで入場でした!
涙が出ました…。
棚橋選手との戦いは、私のような世代にとっては
「これぞ新日本」というものでした。
序盤から丁寧に脚をせめていってからのドラゴンスクリューをみられて嬉しかった。
老害と言われてしまうかもしれないけれど…
最近のプロレスは、お互い持っている大技をぶつけあって最終的により多くダメージを与えるみたいな…
単にポイントを重ねていくような印象があります。
それが悪いわけではないですが、技が点と点で単に点数加算みたいな感じはちょっと味気なく感じたりもします。
でも、今日の藤波選手の棚橋選手への脚攻め。
そういう線で繋がっていくような戦いは
新日本らしいな~と観ていて嬉しかったです。
棚橋選手は、時々真壁選手とはそんな「ストロングスタイル」をみせてくれていました。
私の世代では、どうしても意識して拘ってしまう
「ストロングスタイル」。
真壁選手もですが、棚橋選手はかろうじてそれを体現できる最後のレスラーかと思います。
棚橋選手の藤波リスペクトを感じて嬉しかったです。
最後は棚橋選手のさすがのハイフライフローに敗れましたが
藤波選手、本当にカッコよかったです。
68歳だなんて信じられないほどのプロレスラーらしい身体も凄かった。
年配のレスラーはどうしても脚が細くなっていて
それがちょっと残念に感じたりすることがあるのですが
藤波選手のがっしりとした太ももといったら!
ショートダイヅが今でも似合うドラゴン!
私が子どもの頃に憧れた格好良い姿を今も変わらずみせてくださって本当に感謝です。
行ってよかったー!幸せです。