ジャイアント馬場没後20年追善興行
ジャイアント馬場没後20年追善興行に行ってまいりました。
あれからもう20年…早いものです。
オープニングは猪木さんのご挨拶。
猪木ジョークを交えのお話。この場に出てきてくださるのは、やはり特別な間柄なのだと思えて嬉しかったです。
ホテルのロビーで会ったときなどに、猪木さんは馬場さんに駆け寄って挨拶されたとか
馬場さんの悪口を言った人に怒ったとかのエピソードが知られていますが
大スターのお二人にしかわからない絆があるのだろうと、素敵だなと思います。
第1試合のバトルロイヤルは、懐かしい顔がみられてワクワク! キム・ドク選手の大きさがやはり眼をひきました。昭和のスターって、立っているだけで普通の人ではない! プロレスラーらしい姿が格好良いです。
最後に残ったのは百田選手と菊地選手!
全日本らしさあふれる組み合わせが懐かしい。百田選手の老獪な丸め込みでの勝利でした!
18時30分開始で、終了は22時をまわる長い興行でしたが、長さは感じず、楽しい時間でした。
石川修司選手と鈴木秀樹選手のマッチアップに惹き付けられたり(石川選手が全日本に入団してくれて本当に嬉しい!)
大仁田選手をこの興行でみられることにジーンとしたり
渕選手のドロップキック3連発に歓喜したり
今新日本で大活躍のSANADA選手、BUSHI選手の若い頃を思い出したり
久々に新崎人生選手の拝み渡りをみて有り難く思ったり
かつて全日本に所属した小島選手や西村選手がこの場にいることに感慨深く思ったり
全日本を背負う秋山社長が勝ってくれて喜んだり
もう、感情が、気持ちが目まぐるしく興奮いたしました。
それから、ブッチャー選手のセレモニー。
ロープをふるってからのドリー選手とブッチャー選手の包容に泣けました。
馬場さんの一周忌興行で観客を盛り上げようとしていたブッチャー選手の姿を思い出し、車椅子の姿に寂しい思いも多少ありましたが…
10カウントをブッチャー選手が聞くことができて良かったなと思います。
セミにはマスカラス選手、ドスカラス選手がタッグで登場!
もう、このタッグチームがリングに上がってくださるだけで感動です。
ドスカラス選手が、退場のときに
トップロープをくるりんして去って行ったのが最高に格好良かった!
私は、マスカラスよりドスカラス派。
ドスカラスマスクのキーホルダーを愛用しております(笑)。
そしてメインは、棚橋、ヨシタツ組対宮原、関本組。
新日本の「エース」棚橋選手と対峙する宮原選手、どうなるんだろう…
やはり大スターが会場を支配するのか? と思いきや…
宮原選手への声援がすごい!
やはり全日本のホームというかんじで、
棚橋選手にはまさかのブーイングも!
ブーイングを受ける棚橋選手って、超レアです!
しかし、棚橋選手、そんな状況が却って楽しかったのかしら(笑)
滅茶苦茶イキイキしてました。
関本選手や武藤選手の動きをして煽ったり(笑)。
宮原選手は良いキャラになりましたね。
愛すべきナルシストな、ウザイくらいなのがはまっているというか(ごめんなさい! でも褒めてるんです!)
そして、以前も書きましたが、スープレックスが素晴らしい!
シャットダウンスープレックス・ホールドで、ヨシタツ選手から3カウント。
締めのマイクも面白かったです。
棚橋選手をわざと無視!
会場映像のカメラに向けて、膨れっ面を見せる棚橋選手に笑いました。
最後は
「プロレスを最高にー!」
「愛してまーす!」
大団円でした。
今日は涙がいっぱい出てしまったのですが、
とっても幸せでした!
プロレス最高です!愛してます!