ケニー・オメガ、IWGP初戴冠!
これまで世界を揺るがす名勝負を繰り広げてきたオカダとケニー。
昨年の大阪城ではフルタイムの末にまたも涙をのんだケニーがIWGP初戴冠となるのか??
試合形式はなんと時間無制限三本勝負!
三本勝負とは懐かしくたまりません。
新日本のIWGPにおいては初めてですが
オールドファンにはお馴染み。
馬場対ジャック・ブリスコが一番印象に残っています。
あとは、天龍がリック・フレアーのNWAに挑戦したとき。天龍がロープに引っ掛かっちゃったやつ!悔しかった!
三本勝負は二連敗はあんまりないから
一本取った分負けた場合は悔しく盛り上がる!
さて今回のIWGP、オカダは防衛記録をさらに更新することが期待されますが
飯伏とのコンビを復活させ、バレット・クラブでコーディと争うケニーにはすごいベビーフェイス感があり、会場もケニーの初戴冠を願う空気。ケニーコール多し!
一本目からガンガンやりあう二人。
時間的にも内容的にも、他のレスラーならば
普通に一本勝負のタイトルマッチでおかしくない。オカダのツームストンパイルドライバーが決まり一本目はオカダがとる。
時間は28分超え。普通にホントはこれで防衛戦だろうに…
二本目は、オカダは落としてもよいわけで…
しかしなんとのっけからレインメーカー!
一気に畳み掛けを狙ったか、しかしそこを返してからのケニーは勢いが凄かった!
強烈にVトリガー、オカダに負けず劣らずのドロップキックなどキツイ攻めから
片翼の天使が炸裂!
二本目はケニーがとりました。
三本目…順番からいくと次はオカダか?
しかしオカダのダメージは濃い。
あー、もう、終わったばかりで殴り書きしているのでよく覚えてませんが(笑)
片翼の天使が決まったー!!
おめでとう!おめでとう!ケニー!
やったー!IWGP初戴冠だー!(泣)
長かった…この日を待って待って…
これ以上は待てないところでありがとう!
ケニーのまわりにはヤング・バックス。
やはり絆は強かった!
そして飯伏がその傍らに。泣けます。
プロレスって、本当に素敵だ。
カタルシス。有難い。
ケニーの日本語のマイク。
これからも新日本で。新日本にプロレスの未来をみたと言ってくれました!
「ガイジン」ポジションのベビーフェイス外国人レスラーはこれまでもいましたが
日本のプロレス史上、ケニーは初めての
「外国人エース」と呼んでいいでしょう。
オカダと両輪で団体を引っ張っていってくれるでしょう!
世界最高のものがここにある
という自信をみせてくれたオカダとケニーを
讃えたいです。
おめでとう!ケニー!
※プロレスラーの方々には、尊敬を込めて
リングネームを敬称なしで呼ばせて頂きます。